農福連携施設くついファーム
農業と介護をリンク
デイサービスくついは、農福連携事業に取り組む農福連携施設として農林水産省より認可をうけております。
農福連携事業とは、高齢者や障がい者の方が農業の担い手となり、農業を就労先や機能訓練の場とすることにより、農業の発展と、高齢者や障がい者の方の、生きがいづくりに繋げていくという新たな国の取り組みです。
まだ始まったばかりの事業ですので、試行錯誤しながらにはなりますが、デイサービスくついでは地域の特色を生かし、リハビリの中に積極的に農業を取り入れていく予定です。
池田山の麓に広がり広大な農地がある池田町という地域ゆえに、若い頃から、何らかの形で農業に携わってきた高齢者の方は多いと思います。
そんな方にとって、畑や田んぼは大切な財産。生きがいです。
一人で畑や田んぼに行くのは危ないからと家族に止められている最近、体が思うように動かないから一人で畑や田んぼのお世話をするのは大変
けど、やっぱり畑や田んぼをやりたい!!
そんな、お悩みの方は多いと思います。
生きがいを失って欲しくない!!
そんな思いから、デイサービスくついでは、施設の管理の下、安全・安心な福祉農園を作ります。
福祉農園はバリヤフリーになっておりますし、鍬、鎌、スコップ等の農具も設置しております。
また、皆様よりご使用になられたい農具等の相談がありましたら今後取り揃え耕運機などの農業用機械も充実していく予定です。
また、農作業用の倉庫や屋外の休憩所などもありますし、サポートスタッフもおりますので、安心して安全に農作業に励んでいただけると思います。
そして、よりやりがいを持って農作業に励んでいただくために、福祉農園で栽培した作物を販売する、直売所も設けます。